脚本:岡田惠和
峯田和伸(2)(2)
山形県出身。小学生のころから要領が悪く中学高校と覇気のない青春時代を送る。唯一の友はロック音楽。上京しミュージシャンを目指すも、成功することも女性にもてることもなく三十代終盤になってしまった。
浅香航大(5)
官僚を目指す大学生。福祉行政に詳しく「フクシくん」と呼ばれるが、どことなく上から目線で鼻もちならない。自分に批判的な佳代にいら立っている。
勝地涼(9)
一択が唯一、心を許せる飲み友だち。「腐った世界と戦うために何をなすべきか?」をいつも自問している自称詩人だが、この9年間まったく詩を書きあげたことはない。